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三好SAトライアスロン倶楽部

竹内 鉄平 選手
 

2012JTUロングディスタンス強化指定選手

生年月日:1976年生まれ
身長/体重:176cm/64kg
居住地 愛知県西加茂郡三好町
 職 業:プロトライアスロンコーチ

・愛知県トライアスロン協会理事・普及委員長
・三好SAトライアスロン倶楽部 監督
・宮古島トライアスロンスクール アドバイザー
・チームリップル アドバイザー
・2000〜2003年 トライアスロン世界選手権代表(ショート)
・2006年 トライアスロン世界選手権代表(ロング)
・2010年 全日本トライアスロン宮古島大会 10位

トライアスリート竹内鉄平

第22回日本トライアスロン選手権  2016年10月9日 
     
     
 
     

 
 2011年レース報告 ・・・・・ 三好SAトライアスロン倶楽部

アイアンマン70.3 台湾 (11月5日)
第17回日本トライアスロン選手権東京港大会 (10月16日)
2011野尻湖カップトライアスロン・ジャパンオープン (7月3日) 
2011ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会 (6月26日) 

 


 アイアンマン70.3 台湾 (11月5日) 

  ○ 大会詳細

  開催日:2011年11月5日(土)
開催場所:台湾 懇丁
競技距離:Swim1.9km  Bike90km Run21.1km (ドラフティング不可)

 2011年11月9日
三好SAトライアスロン倶楽部
 竹内鉄平
 ○総合成績(完走980名/参加1400名) 下記はプロカテゴリー結果

1位  クリス・マコーマック    AUS        3:54:47

2位  福井 英郎         JPN        3:58:31

3位  フレデリック・コーンバーグ SWE        3:59:31
4位  エネコ・エロセグイ     ESP        4:14:56

5位  桑原 寛次         JPN        4:15:16
6位  エリック・フェルベール   HKG        4:19:43
7位  ジェイソン・シー      HKG        4:28:04
8位  竹内 鉄平         JPN        4:31:21
9位  ダン・ブラウン       PHI        4:42:28
10位   菅沼 伸哉         JPN        4:45:19
11位  パク・ビョンフン      KOR         4:52:14

○  使用ツール

バイク     : CEEPO VENOM(L)
ヘルメット   : GIRO Adovantage2
ホイール    : シマノカーボンディープリム
レースウェア : ミズノ
アイウェア   : アディダス スパーノヴァ S/L
インソール  : (バイク)BMZセミカスタム1.6C (ラン)BMZコンプリート
テーピング  : ニューハレ Vテープ(膝・腰)・Xテープ (腰)
ドリンク    : MUSASHI リプレニッシュ(バイク)
補給食    : ハニープラス「ここでジョミ」


○ 大会レポート

今シーズン最後のレースとなるアイアンマン70.3台湾に出場してきました。今回レースの会場となったのは、台湾最南端のリゾート地、懇丁。セントレアから飛行機→バス→新幹線→バスと乗り継ぎ12時間と移動は大変でしたが、とても自然豊かなきれいなところでした。気温は30度近くあった割には、湿度が低くからっとしていて、走りやすい気候でした。参加者1400人の内、日本人は170名と大選手団でした。日本語の説明会や、プログラムもあり、日本人に大変親切な運営で、初心者の方でも不安なく参加できる大会だと思います。

レースの方は、ハワイ世界チャンピオンであり、現在再びショートに主戦場を戻しロンドンオリンピック挑戦中のクリス・マコーマックが優勝。そのマッコーマックと互角にスイム・バイクを戦った福井英郎が2位。3位にセントレアに続いて福井を1分差までランで追い詰めた上海在住のスウェーデン人、フレデリック・コーンバーグ。4位にスペインのエネコ・エロセグイ。5位にチームゴーヤーの桑原寛次。6位、7位と香港選手が続き、自分は8位でフィニッシュしました。スイムは5位でフィニッシュ、バイクは序盤から中盤がきつく、ラスト20kmは調子が上がってきたものの、順位を落として8位で終えました。バイクを降りた途端、両腿の上を攣ってしまい、止まってストレッチ。その後もエイドのスポンジでアイシングして、だましだまし走りながらのしんどいレースでしたが、なんとか後ろから迫ってきた女子優勝のミッシェル・フー(AUS)から意地で逃げ切りフィニッシュしました。満足のいくレースではありませんでしたが、最後まで気持ちは切れることなく、これが今の自分の力なんだと納得のいくレースでした。トップの選手たちと比較すると、やはりバイクの力の差が大きいと感じました。ランが走れない原因もバイクにあります。来シーズンはショートをメインにレースに参戦していきますが、バイクの地力が如実に表れるIRONMAN70.3はトレーニングを兼ねて2戦ほど参加できればと思っています。

何はともあれ、今シーズンも多くの人に支えられてレースに出場し、無事に終えることができました。応援、サポートくださいました皆様、ありがとうございました!来シーズンも、応援よろしくお願いします!


 
スイムラップ  28分32秒(5位)

バイクラップ  2間23分08秒(9位) 


両手に「ここでジョミ」をしっかり握り、最後のラン!!

ランラップ 1時間35分45秒(9位)

総合タイム 4時間31分21秒(8位)

 以上


 
第17回日本トライアスロン選手権東京港大会 (10月16日)
 

  ○ 大会詳細

  開催日:2011年 10月16日(日)
開催場所:東京都 お台場海浜公園周辺
競技距離:Swim 1.5km  Bike 40km Run 10km (ドラフティング可)

 2011年10月24日
三好SAトライアスロン倶楽部
 竹内鉄平

 

○ 大会レポート

第17回日本トライアスロン選手権に出場してきました。今回はジャパンランキング35位での選出。男子参加者数は66名、レースナンバーは33。スタートリストを見ると、35歳という年齢は上から数えて5番目という高齢になっていました。男子に先立って行われた女子エリートでは、指導している竹元久美子が過去最高順位の14位でフィニッシュ。まったくの素人から、この6年間コツコツと努力を続けてきてのこの結果には、自分も大きな勇気と感動をもらいました。


水温は23度と過去最高の水温でウェットスーツは禁止となりました。ナンバー順にコールされ、横一列に並びます。ランキング上位の選手は右端から順にスタート位置を選んでいきます。なので、空いているのは真ん中か左側。少しでも右に近い真ん中30番のスタート位置を選択しました。隣には三好SATCジュニアの土井。スタートはまずまずでしたが、徐々に集団の中に埋もれていきます。左と右に集団が見えました。メイン集団となる右のパックについたほうがよいと思い、思い切って右に移動しました。1周目はまだ大きな一つのパックでしたが、2周目に入ると、徐々に前の大きな集団との差が広がっているのがわかりました。以前ならここから後半の追い上げが効いたのですが、今の泳力ではその位置をキープするので、いっぱいいっぱいです。44歳中込英夫選手のすぐ後ろでフィニッシュしました。やはり51.5kmエリートレースでは、スイムの位置がその後のレース展開に大きく影響することのになります。

■スイムラップ  19分48秒(29位)
 
トランジションは比較的スムースに行き、バイクで前に見えている数人のパックを追いかけます。単独で追いかけるものの前との差はつまらず、後ろからの集団と合流します。始めは7人ほどの集団でしたが、前を吸収、また後ろからも追いつかれて、20名近い大集団になりました。中にはチームメイトの櫛田も入っていました。中盤までは集団の最後尾につくのが精一杯という状況でした。コーナーが多い(120回以上)お台場のバイクコースでは、リスク回避のため、できる限り集団の前方に位置するのがセオリーです。後半になってやっと呼吸が落ち着いてきたので、前方に出てローテーションに加わります。終盤、バイクの強い篠崎友選手、益田大貴選手、松丸真幸選手らが追いついてきて、集団のペースが一気に上がりました。そこで集団が中切れをおこし、二つに分裂。大いに反省すべきポイントですが、ここで消極的になってしまい、後ろの集団に位置したまま最終周を迎えてしまいました。このままではいいところなく終わってしまうと思い、残り3km地点でアタックを掛け、集団から抜け出し前の集団を追いかけました。前の集団(第3集団)とは10秒程度の差でしたが、追いつくことはできず第4集団の前方29位でのランスタートとなりました。 


■バイクラップ  1時間00分16秒(31位)
 

ランは出だしのリズムが悪く、後続の選手に何人もかわされていきました。中込選手には何としてもついていきたいところでしたが、じわじわと離されていきました。折り返しで気づくと、自分たちの後ろの集団はすべて先頭にラップされて消えていました。つまり自分のいた集団が最後尾となっていたのです。2周目を終え、35位前後を走っていましたが、徐々にリズムが良くなってきたので、しっかりと前を見据えて自分を追い込んでいきました。失速してきた選手を4人ほど捕えて31位まで順位を上げました。最終周、ラストあと1kmというところで、若杉(弟)選手に追いつきました。いったん自分が前に出ましたが、再び前に出られました。若杉選手は22歳、自分より一回り以上若手の選手です。スプリント勝負で分が悪いのはわかっていましたが、最後まで粘ってみようと最後の力を振り絞りました。結果は1秒及ばず、31位でのフィニッシュとなりました。


 ■ランラップ 38分17秒(30位)
 □総合タイム 1時間58分22秒(31位)

今回レース2週間前、ウィルス性の扁桃腺炎に罹ってしまい、1週間練習ができず、出場が危ぶまれましたが、なんとかそこからの5日間で調子を戻してくることができ、今年も無事にスタートラインに立つことができました。正直いって、レースができるだけでも感謝しなくてはいけない状況でしたが、自分としては、昨年の順位(25位)以上の結果を出したいという気持ちでレースに臨みました。結果は31位と、デビュー年である1回大会を除いてのワースト順位でしたが、レース後はまだまだやれるはずという前向きな悔しさがふつふつと湧いてきています。ショートで上位を狙うには35歳という年齢が大きな壁になると感じています。ここ7年間は、ショートとロングに並行して取り組んできましたが、どちらも中途半端な結果しか残せていません。そこで、来シーズンはショート一本に絞って参戦していくことに決めました。ジャパンカップもできる限り参戦しようと思います。心・技・体は3つで一つ。どれか一つ欠けても力が発揮できなくなります。ただ体力は落ちても、技術と心でそれをカバーすることも可能だと思います。どこまでできるかはわかりませんが、どんな状況においても、全力で戦う「全力魂」を見せること、それ自体を自分の目標にしたいと思います。


 
・ 2011野尻湖カップトライアスロン・ジャパンオープン (7月3日)  
    総合優勝!!4連覇  おめでとうございます  2011年7月5日
三好SAトライアスロン倶楽部
 竹内鉄平

 
 ○ 大会詳細

開催日  : 2011年 7月3日(日)
開催場所 : 長野県 信濃町 野尻湖
競技距離 : Swim1.5km Bike45km Run16km (ドラフティング禁止レース)

○ 総合成績(完走299名/参加319名)

1位 竹内 鉄平 愛知県  2:44:35

○     使用ツール
バ イ ク    : CEEPO 700cロードフレーム
ホイール   : シマノカーボンディープリム
ヘルメット   : MET ストラディバリウスU
サ ド ル    : コーブ SHC170
ウェットスーツ: ガスティオリジナル フルウェット
アイウェア   : アディダス アディゼロ
テーピング  : ニューハレVテープ・Xテープ(膝・腰)
インソール  : バイク BMZセミカスタム1.6A  ラン BMZコンプリート(1mm)
ドリンク    : MUSASHI リプレニッシュ(バイクボトル1本)
          飛騨ロックフィルター水素水(大会前日・スタート前・ラン序盤)
サプリメント  : ハニープラス/ここでジョミ(バイク6本・ラン4本)



○ 大会レポート

 4連覇の掛かった野尻湖カップトライアスロン・ジャパンオープンに参加してきました。アジアカップ蒲郡大会からの連戦となり、この1週間は疲労を抜きながらも、バイク・ランの刺激入れを行い、調整を行ってきました。

サポートいただいている整体院「エイド・ステーション」さんで体のケアをしっかりと行っていただいたおかげで、筋肉の状態はよく、レース後特有の身体のだるさも土曜日の時点では感じられなくなっていました。
土曜日の朝みよしから大会会場となる長野県信濃町へ出発しました。信濃町へはみよしから5時間ほどかかります。長時間の運転は同じ姿勢をとり続けるため、身体がむくみやすく、身体がこわばります。そのため、中間地点の駒ケ岳サービスエリアにて、休憩を取り、サービスエリア内の遊歩道(クロカンコース)で20分ほどジョグを行い、汗を流してリフレッシュしました。前日移動は強行スケジュールなので、コンディショニング的にはあまりよくはありませんが、身体を動かしてほぐすことで、早く現地の気候に適応することもできるので一石二鳥です。

予定通りお昼過ぎに会場に到着。到着後、お世話になっている実業団ロードチーム「快レーシング」のメンバーの方達と待ち合わせ、すぐにバイクコースの試走を行いました。
野尻湖のバイクコースは湖の周り1周15kmを3周回しますが、道幅が細くアップタウンの連続するジェットコースターのようなテクニカルコースです。試走でイメージを作っておくことが大切になります。1周目はそこそこのペースでコーナーの入り方などを確認、2周目はゆっくりと流して疲労回復を図りました。夜は15分ほど軽くジョグと流しを入れて明日の準備をして就寝・・・のはずが、緊張からか、なかなか寝付けず、結局寝たのは午前0時を回っていました。

レース翌日朝5時に起床。いつものようにまずは熱いシャワーを浴びて目と身体を覚まします。どれだけ眠くてもいつもこれでスイッチが入り、レースモードに入ることができます。夜のうちに雨が結構降ったようで、路面はぬれていますが、雨は上がっており、暑くない絶好のコンディションになりました。連覇を意識しないで力を出し切ることに集中して走れば、結果はあとからついてくるはず、と心を落ち着けてスタートを待ちました。

スイム(1.5km)はいつも通りの泳ぎでトップでフィニッシュしましたが、昨年のタイムより1分ほど悪く、2位とは2分差でバイク(45km)スタートとなりました。
バイク序盤は脈がなかなか下がらず、きつさを感じたので、無理をせず徐々にビルドアップしていくつもりで走りました。1周目を終えた時点で2位の萩野貴史選手(長野県)とは1分15秒と差を詰められていましたが、焦ってペースを乱さないように2周目も走りました。3周目の終盤、昨年と大体同じ位置で萩野選手に抜かされました。
しかし、これも想定内であったので、萩野選手のペースに合わせてバイクフィニッシュ。ほぼ同時にラン(16km)をスタートしました。


ランスタートして始めの1kmは萩野選手が先行、1km過ぎで自分が前に出ましたが、萩野選手もぴたっと自分をマークしてくっついてきます。後ろに付かれるとプレッシャーを感じますが、意識を自分の走りに集中して、ペースを守って走りました。ランコースのポイントは2km過ぎてからの激坂です。
ここをどう走るかがその後に影響します。

急な坂での走り方のポイントは決して無理をしないこと。ストライドは短くなってよいので、できるだけ膝の曲げ伸ばしをしないようにして、ピッチを落とさずリズムを刻んで走ることです。
これはトレイルランで学んだテクニックです。激坂に入って、徐々に萩野選手の足音が遠のいていきました。後ろを振り返らないように、そのままペースをキープします。
8km地点の折り返しを過ぎて後続との差を確認。十分に安全圏ではあるものの、昨年のようなこと(ラスト2km地点で追いつかるようなこと)にならないように、独走態勢に入ってからは、練習(ペース走)のつもりで、リラックスした走りを心がけ、最後まで気を抜かない、ペースを落とさないように意識して走りました。

スペシャルエイドでは、ここでジョミを2本ずつ摂るようにしました。ここでジョミは、酸味があり、大変爽やかなので、きついところでもすっと入ってきます。特に夏場のレースではお勧めの補給食です。

走り自体の感覚は身体が重くてキレがないため、走りこみ不足を痛感。もっと走りこまなきゃだめだ、と思いながら走っていました。フィニッシュが近づくと応援が増えて、優勝の喜びがこみ上げてきました。快レーシングの方たちや、長野県のトライアスリートの皆さんもすれ違いざまに声を掛けてくれて、それに応えながら走りました。そのままトップでフィニッシュ!2位の萩野選手とは2分差でした。これで前人未到の野尻湖大会V4を達成!
今回も、地元の実業団自転車チーム「快レーシング」の皆さん、また多く長野県のトライアスリートの皆さんの声援のおかげで、最後まで楽しく自分を追い込んで勝つことができました。トレーニング環境を提供してくださっている三好スイミングアカデミー様、協賛・支援スポンサー各社の皆様、大会スタッフ、ボランティアの皆様、大会に参加したすべての選手の皆さん、長野県のトライアスロン関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。来年もV5を目指して頑張りたいと思います。

2011ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会 (6月26日)   
 2011年6月29日
三好SAトライアスロン倶楽部
監督 竹内鉄平

 6月26日(日)に愛知県蒲郡市で開催された2011ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会の結果とレースレポートをご報告します。

○大会詳細 
開催日 : 2011年 6月26日
開催場所: 愛知県蒲郡市
競技距離: Swim1.5km Bike40km Run10km (ドラフティング可)

○使用ツール
バ イ ク :CEEPO スタンダード700cフレーム
ヘルメット :MET ストラディバリウスU
ホイール  :シマノカーボンディープリム
サドル   :コーブサドル SHC170
レースウェア:ミズノ
アイウェア :アディダス アディゼロ
インソール :(バイク)BMZセミカスタム1.6A (ラン)BMZコンプリート(1mm)
テーピング :ニューハレVテープ 腰
ドリンク  :MUSASHI リプレニッシュ×バイク時ボトル2本
サプリメント:ここでジョミ 6本


○大会レポート

地元愛知でのアジアカップ蒲郡大会。
ロンドン五輪前年ということもあり、ポイント獲得を狙って日本全国からトップ選手が集まった
3週間前の東海ブロック選手権は絶不調で惨敗であったため、まずはコンディションを整えることを第一にこの3週間を過ごしてきた。絶好調とはいかないまでも、確実に調子が上がってきていることを感じていたので、不安なく当日を迎えることができた。当日の天候は曇の予報であったが、午前中のエイジのレースが終わるころから晴れ間が見え始め、暑さとの戦いとなった。


スタートは10分遅れの12時50分。レースナンバー順にコールされ、スタート位置に。
36番目のコールであったが、スイムに安定感のある福井英郎選手(トヨタ車体)の横が空いていたので、迷わずそこに入った。オープンウォータースイムではどの選手をマークするかによって、大きく流れが変わってくる。
スタートして、すぐに福井選手の脇から後方につく。うまく流れに乗ってほとんどバトルの洗礼を受けずに第1ブイを回ることができた。1周目を終えた時点で全体の前の方にいることを確認。あとはその位置をキープすることを考えて泳いだ。
しかし、練習不足からラスト400mで腕に疲れを感じ、5mほど集団からちぎれてしまう。15位でスイムを終えて、バイクスタート。


 
スタート直後はパックの切れ目で単独であったが、ほどなく落車で遅れていた佐藤治伸選手(日本食研)、後ろから追い上げてきた井上一輝選手(東京ヴェルディ)の3名で集団を形成し、前を追う。3周目時点で前のパックの4名を吸収し7名の集団に。後ろからは10名ほどの集団が迫ってきていたので、ここはなんとしても、引き離したいところ。
蒲郡大会のバイクコースはコーナー・Uターンが多いテクニカルなコースを10周回。昨年の経験からも大人数になると集団のペースは上がらないため、少人数の集団のほうが有利。後ろの集団との差は一時5秒程度まで縮まったが、集団のメンバーに声を掛けて、逃げ切りを図る。
後続集団からは、高濱選手、犬童選手、椿選手の3名が追いついてきたが、他のメンバーは置いていくことができた。前から落ちてきた3名をとらえ、更に最終周で優勝候補の山本良介選手(トヨタ車体)まで追いつき、14名の集団になった。トランジションの入り口は狭いので、大集団のままトランジションになだれ込むと混乱することが予想される。ラスト1km地点でアタックし単独で集団から抜け出すことに成功。そのまま集団のトップでバイクフィニッシュ(6位)。

 
ランに入ると、気温はぐんぐんと上昇。体感気温は35度以上の灼熱のサバイバルレースに。
やはり練習で走れていなかったため、足取りは重い。しかし、地元の大声援が背中を押してくれる。
最後まで諦めず自分をプッシュし続ける。中盤脚を攣りかけてペースダウンするが、しっかりと水を身体にかけてクールダウンし、最終ラップには復活。離されていた井上選手をラスト200m地点でかわして13位でフィニッシュ。トップからのタイム差5%以内にフィニッシュでき、ジャパンランキングポイントも獲得することができた。
今後の課題は明確なので、10月の日本選手権までしっかりとトレーニングを積んで、上位(トップ10)を狙いたい。


アジアカップ女子では三好SATC会員の竹元久美子がランラップ4位の走りで10位に入った。課題であったランのタイムを昨年より2分上げることができている。あとはスイムをもうワンランクアップして、日本選手権では、トップ10入りを目標に頑張ってもらいたい。

ジュニアスプリント部門(愛知県高校生選手権)では、谷口白羽がスイム・バイク・ランと独走しスプリント部門で優勝。アジア選手権、世界選手権の代表に内定。スーパースプリント(愛知県中学生選手権)では、谷口跳馬が男子優勝、阿間見眸が女子優勝を果たした。残るジュニアのアジア選手権・世界選手権代表選考レースは8月7日のジュニア日本選手権長良川大会。

エイジ(一般)部門では、アシスタントコーチの平松智子が昨年に続いて女子総合優勝を果たしたのをはじめ、多くの会員さんが年代別で表彰された。

最後になりましたが、常日頃からご支援くださっている三好スイミングアカデミー様、協賛スポンサーの皆様、大会スタッフ、ボランティアの皆様、大会に参加した選手の皆さん、沿道で声援を送っていただいたすべての方に感謝致します。ありがとうございました!

 以  上
 
 
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